五弁輪花形のトレーに菊の花と蝶の絵柄が刻まれ、金と銀で鍍金されたジャポニズムな一品です。
クリストフルはこうした金銀鍍金のジャポニズムな作品を1870年代〜1890年代に多種作りましたが、あまり残っておらず稀少です。
茶事の菓子器、ケーキ皿、オードブル、お酒と酒肴のお膳など色々素敵な使い方ができそうな器です。
資料画像は1895年版Christofleのカタログからの抜粋です。

【サイズ】　高さ:0.9cm　直径:24.5cm【年代と国】　18世紀末　　フランス【サイン】　CHRISTOFLEのロゴの刻印【状態】　良好。鍍金の剥げや使用による小疵多少あり。