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【ERTE】エルテ 『ブランコに乗る乙女』 鏡

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ギマールを思わせる典型的なアール・ヌーヴォーのラインでデザインされたブロンズの卓上鏡または鏡付きブロンズ彫刻です。
チェーンで吊ったブランコにほっそりとした若い女性が乗っており、本物のブランコのように手で揺らせます。
鏡も或る角度まで動かせます。
鏡の裏のプレートにはERTE PARIS 1907という刻印があります。
ERTE はあのエルテ(Erté=本名Romain Tirtoff のイニシアルRTのフランス語読みエールテーを雅号としたロシア出身のフランス人美術家、デザイナー)とのことです。
1907年に未だ15歳のエルテが1年間だけパリに滞在した折に制作した彼の最初のブロンズ作品の一つであるという説がWikipediaに掲載されておりますが、真偽のほどは分かりません。
資料画像はパリのオークションハウスのカタログからの抜粋です。

【サイズ】 高さ:45cm 台座幅33.5cm 奥行:14cm 鏡直径:17cm 重さ:3.7kg【年代と国】 1904年  フランス【サイン】 上記のとおり【状態】 良好
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