エメラルドグリーンのガラスにエッチングで可憐な野の花を浮き彫りにし、部分的に金彩を施し、余白をジヴレ状にした19世紀末のドームの代表的なスタイルの一輪挿しです。
このモデルは色違い、柄違い、また銀の台座を接着したものなどヴァラエティがあり、本品は台座が付けられるように作られたタイプですが付いておりません。
資料画像はPROANTIC(アンティークディーラー検索サイト)に掲載されていたものと、
こちらのブログに紹介されていたもので、同モデルの柄違いと台座付きタイプですが双方にDaumのサイン有りとのことです。
本品はサインが消えておりますがDaumの作品に間違いありません。
【サイズ】 | 高さ:12.2cm 口径:2.4cm |
【年代と国】 | 1890年代 フランス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好。 |