無色にフランボワーズ色を被せ、地紋と本体には風景、蓋にはアザレアの花をエッチングで浮き彫りし、更にリボンとガーランドの飾りを付けた銀の口金を嵌めた珠玉のボンボニエールです。
写真には撮れておりませんが、本体の風景はパリのセーヌ河とアレクサンドル三世橋を描いたもののようです。
1900年のパリ万博の記念品として作られたものかと思われます。
蓋には金彩も施されており、銀のガーランドの細工の素晴らしさといい、
まさに宝物のような逸品です。
【サイズ】 高さ(全体):6.8cm 胴径:9.6cm 蓋直径:8.5cm【年代と国】 1900年頃 フランス【サイン】 ありません【状態】 良好。