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【ETLING】エトリング 聖テレーズ像(ヴェイユーズ)

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Edmond ETLING(エドモンド・エトリング)は、1920〜30年代にパリの東駅に近いパラディ通りに店を構え、オリジナル・ブランドの高級ガラス器や美術工芸品を売ったユダヤ系大商人でした。
彼は当時の人気作家達を専属アーティストとして抱え、彼等の作品を雛型にして大手のクリスタルメーカーに発注し、自社ブランド製品として売り出したのです。型クリスタル製品は定評があり、特に宗教的な人物像には美しいものが多数あります。
この聖テレーズ(テレジア)*の立像は、あどけなさの残る清らかな顔が美しく、像全体も型が良く、マット仕上げのオパルセントクリスタルも
なめらかで綺麗です。
専用のランプの入った台座付きでヴェイユーズ(常夜燈)になります。

*フランス、ノルマンディ地方にあるLISIEUXリズイユーという街の修道女であったテレーズ・マルタン(1873〜1897)は15歳で修道院に入り、24歳で結核で亡くなるまでの短い修道生活の間に、祈りと思索のうちに自ら主イエスの教えを完徳し、悟りを開いた。彼女の書き残した自叙伝、手紙、詩、祈りの言葉などの書物が死後出版されて以来、世界中からテレーズを慕う人々がLISIEUXにやって来るようになり、1929年から1954年にかけて聖テレジア大聖堂が世界中からの浄財によって建てられた。
彼女が亡くなった直後から現代に至るまで、声を聞いた、姿を見た、病気を治してもらったなど、数々の奇跡が起こったと伝えられ、1925年に聖人として認められ、1944年からはフランス第二の守護聖人、1997年にはローマ法王は彼女を教会博士と宣言した。

【サイズ】   高さ:(台座含む)25cm(像のみ)21cm 台座直径:11cm
【年代と国】   1920〜1930年代  フランス
【サイン】   像の台部分に型でETLING FRANCE
【状態】    良好。
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