MULLER兄弟社のアールデコ期の型ガラスによる照明器具は、色物と並んで定評があります。
本品はシンプルな幾何学模様ながら上品な感じのチューリップに、台とお揃いの鍛鉄の帽子で上の口を塞ぎ、オビュ型シェードのように使ったアールデコらしいスタイルのランプです。
スマートな鍛鉄の台はHenri FOURNET作と言われておりますが、サインはありません。
電気はフランス仕様ですが、日本でそのまま使える状態でお送りします。
手元スイッチ付き、電球はピン式B22口金タイプ使用です。

【サイズ】　全体:高さ34cm 台座直径12.8cm　シェード:口径10.5cm 高さ15.5cm　【年代と国】　1910〜1920年代　　フランス【サイン】　シェード上部に型で小さくMULLER FRES LUNEVILLE　（部分のみ。下のサイン画像は見本で別のガラスのもの）【状態】　良好。