1944年のルネ・ラリック最晩年のモデルです。レダと白鳥の神話を
象徴しているのでしょうか、波のようにも、また白鳥の羽根のようにも
見えるうねった線が、型で裏面に陰刻されております。
シンプルなデザインは現代でもモダンに感じられる新しさがあります。
フォークとナイフの両方が置けるタップリとした大きさがある一方、
高さが無いので邪魔にならず、和洋どちらにも応用の効くデザイン
でもあるので、オシャレな箸置きにもなります。
因みに同じデザインのお皿ヴァージョンも存在します。

【サイズ】　　　高さ：1.2cm　/　縦：.5cm　/　横：8.3cm
【年代と国】　 1945〜60年代　フランス
【サイン】　　　側面にLalique France