可憐なスミレの花が慎ましやかにレリーフされた品の良いスプーンです。
控えめながらも流れるようなラインがしっかりアール・ヌーヴォーの造形美を表しており、とても綺麗にデザインされております。
この時代の柔らかいデザインのカトラリーによく用いられたメタル・ブラン(洋銀、ニッケルシルバー)と呼ばれる材質でできておりますので、メッキが剥げるといった心配がありません。
メーカーはRaoul Monteilletラウル・モンテイエ(1905年〜1925年)です。
フランスではティーまたはコーヒースプーンのカテゴリーですが、たっぷりとした大きさがありますのでデザートにも使えます。
【サイズ】 長さ:14.5cm 幅(最大):3cm【年代と国】 20世紀初頭 フランス【サイン】 メーカーマークR☆M18とMETAL BLANCの刻印【状態】 良好。