ラパス(猛禽類)と名づけられたルネ・ラリック1931年の作品です。
本来は灰皿として作られたようですがとても小さく、今では専らリングトレーとかピントレーと見做されているアイテムです。
戦後も復刻され、最近まで作られていたモデルですが、本品は稀少なオリジナル版です。
猛禽とはいうもののまだ子供なのか、むしろ可愛らしい小鳥のように見えます。
資料画像はMARCILHAC著カタログ・レゾネからの抜粋です。
【サイズ】 高さ:5.8cm トレー直径:9.9cm 【年代と国】 1930年代 フランス【サイン】 サンドブラストでR.LALIQUE FRANCE【状態】 良好