オレンジ、ピンク、黄色などをヴィトリフィカシオンによって重ね溶かし、斑文を作り出したドーム定番のチューリップ（シェード）が、淡く美しい色合いです。
薔薇やリボンのレリーフがルイ16世風な優雅な真鍮台は、サインは見つかりませんでしたが20世紀初頭のCharles RANC（照明用ブロンズ製作者として有名）の手になるものと思われます。
小さな押しボタン式スイッチが本体に付いており、機能します。
ヴォリューム感がありながら場所を取らず、暖かく優しい雰囲気のランプです。
電気はフランス仕様ですが日本でそのまま使えるアダプター付きです。
ピン式電球（口金B22）使用です。

【サイズ】　高さ(全体):48cm　台座幅:14cm　シェード:高さ13.5cm 開口部直径8cm【年代と国】　1910〜1920年代　フランス【サイン】　シェードに彫りでDAUMǂNANCY France/TD>【状態】　良好。