フリルが綺麗なクップと口が花のように開いたコルネ(ラッパ)型花器が一体になった美しいテーブルセンターピースです。
微妙な色合いの半透明なヴァセリンガラスとほっそりとした繊細なシルエットが緑色の薄羽カゲロウとか糸トンボを想わせます。
こうしたセンターピースは19世紀後半の英国で流行したらしく、victorian glass epergneヴィクトリアン・グラス・イパーンと呼ばれます。
コルネが何本も付いた花を活けなくてもそのままイパーンになるような華やかなものや、鮮やかな色ガラスのものなど色々ありますが、実際に食卓に花を飾るのには本品のようなシンプルなものが良いようです。
コルネとクップはネジ式で固定され、簡単に分解できますので便利です。
【サイズ】 | 高さ:44cm 口径:13cm クップ直径:24cm |
【年代と国】 | 19世紀後半 イギリス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好 |