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ホームARGENTERIE 銀器【CHRISTOFLE】クリストフル 花鳥文コンポート
商品詳細

【CHRISTOFLE】クリストフル 花鳥文コンポート

クリストフルは1870〜1890年代に多くのジャポニズム作品を発表しました。
当時の主任デザイナーEmile-Auguste REIBER(1826-1893)が1867年のパリ万博に出品された日本の工芸品に影響を受け、日本趣味のみならず技法まで模倣した作品を多数デザインし、プロデュースしたのです。
因みにレベールは元々建築家兼デザイナーとして名を知られた人で、作品はオルセー美術館にも何点か収蔵されています。
本品は銅とブロンズに銀鍍金をかけたもので、梅の枝にとまって鳴いている鶯(燕?)や梅の花、竹、よく見たらも蜻蛉も一匹、などがレリーフされ、周りは蓮華座のような模様で縁取られております。
とても稀少な一品です。少なくとも私は初めて見ましたし、オークションの結果などを検索しても見つかりません。
資料画像はロンドンのアンティックディーラーSINAI and SONSのサイトから拝借 した写真で、クリストフルの為に作ったレベールの代表作品の一つです。
ディテールに本品と同じモティーフが使われており、同一デザイナーの手になるものであることは明らかです。

【サイズ】 高さ:9.5cm 直径:22.5cm 重さ:1.9kg
【年代と国】 1880年頃  フランス
【サイン】 CHRISTOFLEの刻印
【状態】 良好。銀鍍金の剥げ少々あり。