細めなコート・ヴェニシエンヌ*が施されてキラッと輝く無色透明のカップに黒い台座が溶着された小さなグラスです。
クリアなガラスにオパリーヌ(不透明なガラスやクリスタル)を組み合わせたスタイルはアールデコ期の流行で、コントラストの強さが粋な感じです。
リキュールやお酒は勿論、銘々用のミルクやシロップ入れに、また一輪挿しとして使うのもおしゃれです。
*ヴェニス風ストライプと呼ばれるガラス器の内側を縦縞上に軽く波打たせたスタイルで、19世紀末から20世紀初頭にかけ流行したフランスの実用的なガラス器や花瓶によく見られる手法 )
| 【サイズ】 | 高さ:5.5cm  口径3.5cm  底径4cm | 
| 【年代と国】 | 1930年代  フランス | 
| 【サイン】 | ありません。 | 
| 【状態】 | 良好。 |