ジヴレ地に蛍葛または西洋ムラサキと思われる青い小さな花がエッチングで浮き彫りされエナメル彩が施されたガラスの蓋物です。
制作者は特定できませんが、良く作り込まれた美しいガラスです。
純度950/1000の銀の蓋はルイ15世風なデザインで、裏はヴェルメイユされ、表には『I』のイニシアルが彫られております。
爽やかな青い花のモティーフが珍しく、銀をたっぷり使った蓋も非常に状態が良く、美しく上質なボンボニエールです。
【サイズ】 | 高さ(蓋含む):7.8cm 本体胴径:13cm 蓋直径:10.5cm |
【年代と国】 | 19世紀末〜20世紀初頭 フランス |
【サイン】 | 蓋と口金に純度950/1000の銀の刻印 |
【状態】 | 良好。 |