ロクサーヌはルネ・ラリックの息子マルク・ラリックによる1968年のモデルと言われており、高価なグラスシリーズが有名です。
本品は灰皿またはピン・トレー、リング・トレーとも呼ばれますが、小さなガラスの彫刻ともいえるオブジェです。
トレーの部分はクリアーで無色、フィギュア部分はフロストで薄くブルーグリーンのパティネが施されております。
通常はLalique Franceのサインがされますが、何故かルネ・ラリックのサインが刻まれているのが謎です。
マルクらしからぬデザインは確かにルネを想わせますが…。
【サイズ】 | 高さ:7.5cm トレー直径9.9cm |
【年代と国】 | 20世紀後半 フランス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好。底に輪状の擦れあり。 |