『ダコタ』と呼ばれたアメリカの輸送機ダグラスDC-3を模ったランプです。
照明器具としてのランプというよりも、灯りの点く装飾的オブジェといったところでしょうか。
因みに、1936年に運用開始された双発のプロペラ旅客機DC-3は、世界で最初の本格的旅客機としてその後の航空機変革の原動力となった不朽の名機といわれる飛行機だそうです。
本品は一見アール・デコ期のオブジェのように見えますが、1978年にニューヨークのSarsaparilla Deco Designs社が製作したものです。
台座及び機体のメタル部分はクローム鍍金されたアルミニウム製、シェードはフロスト仕上げの型ガラス製です。
資料画像は2017年に開催された『20世紀アール・デコラティフとデザイン』と題されたフランスのオークションのWEBカタログからの抜粋です。
電気はフランス仕様ですが、日本でそのまま使える状態でお送りいたします。
電球はネジ式E27(日本のE26可) 口金タイプ使用です。
【サイズ】 | 高さ(最大):21cm 幅:全体31cm 両翼端間33.5cm |
【年代と国】 | 1978年 アメリカ |
【サイン】 | ガラスと台座にSARSAPALLIA DECO DESAIGNS |
【状態】 | 良好。メタル部分にザラつき(腐食?)若干あり。 |