小ぶりながらしっかりとした端整な作りの優雅な手鏡です。
フレームとハンドルはアンピール風なモティーフの装飾が施された純銀製で、メーカー不詳ですが高級品と思われます。
鏡は腐食も殆ど無く、普通に実物大に映る面と小さく映る面の両面鏡になっております。
ふつうは両面鏡の一方は拡大鏡になっていると思いますが、小さな鏡面に顔全体が映る縮小鏡(?)も意外に便利だと思います。
磨いておりませんのでいぶし銀のように見えるかも知れませんが、磨けばピカピカになる普通の銀です。
【サイズ】 | 高さ:21cm 幅:10cm 厚み:1.3cm |
【年代と国】 | 20世紀初頭 フランス |
【サイン】 | フレームとハンドルにそれぞれミネルヴァの刻印 (純度950/1000のフランスの銀の刻印) |
【状態】 | 良好 |