ローリエのフリーズ模様が特徴的なサン・ルイの型パターンEMPIRE(アンピール)の小さなラヴィエです。
ラヴィエravierとは本来ラディ(ラディッシュ)を供するための器を意味します。
フランスではアペリティフのおつまみに生のラディにバターと塩を付けて食べる習慣があることに由来しますが、広義にはおつまみ入れのことです。
おつまみは勿論、お新香やお茶に添える小菓子などちょっとした食べ物を入れたり、机上の小物入れにしたり便利に使える器です。
資料画像はサン・ルイの1930年のカタログからの抜粋です。
【サイズ】 | 高さ:3.8cm 幅:17cmx10cm |
【年代と国】 | 20世紀前半 フランス |
【サイン】 | 型でST LOUIS |
【状態】 | 良好。型によるザラつき若干あり。 |