Djeddahジェッダ及びLeillahレイラと名付けられたモデルの小ぶりなキャラフです。
これらのグラスセットはジョルジュ・シュヴァリエによって1945年にデザインされ、1946年(レイラは1947年)から1970年まで作られました。
(ジェッダとレイラは同じグラヴュールパターンですが、グラスのステムが前者はショート、後者はロングというだけの違いです。)
因みにジェッダはサウジアラビアの都市の名前、レイラは女性の名前ですが、これらのモデルとの関連性は不明です。
角笛を吹く騎士、鹿、兎、犬、蝶、鳥、星などがアラベスク模様になっているヴィヴィッドで美しい絵柄が特徴的です。
このパターンのキャラフやピシェは稀少で高価ですが、本品は更に珍しい小さなキャラフで状態も良く、お値段は高くありません。
【サイズ】 | 高さ(栓含む):31cm 胴径(最大):12cm |
【年代と国】 | 19世紀末 フランス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好。 |