オリーブの枝や葉のようなアールデコ調のアラベスク模様が特徴的なこのグラヴュール(エッチング)パターンは専ら『ゴルフ・ジュアン』として知られておりますが、『リヴィエラ』と名付けられた姉妹品的モデルにも用いられております。
いずれもジュルジュ・シュヴァリエの1930年代のデザインといわれており、人気の高いシリーズです。
グラスは両モデルそれぞれシェイプが少し異なりますが、ピシェとキャラフは同じものが兼用されております。
本品は別売しておりますリヴィエラのポルト酒セットのキャラフと同じで、たっぷり大きめなキャラフです。
資料画像は1933年のバカラのカタログと、バカラ販売店VESSIEREの1930年代のカタログからの抜粋です。
【サイズ】 | キャラフ:高さ(栓含む)23cm 胴径(最大):11cm |
【年代と国】 | 1930年代前半 フランス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好。 |