ジャン・グランヴィーニュは1868年から1910年までパリで操業した高級銀器メーカーです。
非常にリッチかつ精緻なクウォリティが高く評価され、彼の有名な王室御用達銀器店Odioにも納品していたとのことです。
本品はスッキリとしたノーブルなデザインが美しい銀のサラダ・サーヴァーです。
アンティックの銀のサラダ・サーヴァーはドレッシングの酸による変色を避けるために先の方がヴェルメイユ(銀に金メッキ)されたものが多いのですが、本品も金鍍金が若干残っております。
【サイズ】 | 長さ:25.7cm 先の部分の幅:5cm 重さ(2本合わせて):210g |
【年代と国】 | 19世紀末 フランス |
【サイン】 | メーカーマークとミネルヴァ*の刻印 *純度950/1000のフランスの銀の刻印 |
【状態】 | 良好。経年使用による小疵あり。 |