ガゼルと名付けられたルネ・ラリック1925年の作品です。
サバンナを駆けるガゼルの優美な姿が3面の連続模様で表されており、繊細な宝飾デザインで一世を風靡したルネ・ラリックならではの優れたデッサン力、精緻な彫刻技術、エレガンスが再現された逸品です。
ラリック得意のインタリオとサティネによって、平滑な表面から月の光を透して見るようにガゼルが浮かび上がります。
テーブルウェアと呼ぶにはあまりに美しい作品です。
資料画像はMarcilhac著ラリックのカタログ・レゾネからの抜粋です。
【サイズ】 | 直径:29.5cm 高さ:4.5cm 底径:15.5cm |
【年代と国】 | 1925年~1930年代 フランス |
【サイン】 | 型でR.LALIQUE FRANCE |
【状態】 | 良好。 |