サン・ルイの有名な定番モデルのひとつであるクリュニーの金彩キャラフです。
掲載の資料(G.Ingold著SAINT・LOUISという本の中の1ページ )の解説をそのまま訳しますと、
『164.(画像番号) 金で装飾されたクリュニー・モデル。非常に古いヴェネツィアンのフォルムで、幅広いコート・ヴェニシエンヌ*とグラヴュールされたアラベスク文に筆で金彩を付けた装飾が施されている。脚は釣鐘型、つまりグラスは二度宙吹きされている。このモデルは多くの国家元首や王家の食卓に登場している。1889年。』とのことです。
少し扁平な美しいフォルムのボディ全体に惜しげも無く金彩が施された圧倒的にゴージャスで風格のあるキャラフです。
【サイズ】 | 高さ(栓含む):31.2cm 胴径(最大):14.3cm 台座直径:9.5cm |
【年代と国】 | 1930年代 フランス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好 |