立派な木の額縁におさめられた小さなリモージュの陶板画です。
pâte sur pâte*技法の作品で知られる陶芸家マルセル・ショフリアス(1926〜1990年)の1950年代の作品で、原作はフランスの彫刻家ジョエ・デコン(1869〜1950年)とのことです。
神話の中の美女が水辺に屈んで花を摘もうとしてしているらしい様子が良く表現された美しい陶板です。
額装もオリジナルで作家のアトリエのラベルが残っております。
*パット・シュル・パットは色の違う陶土(主に有色の上に白)を重ねてカメオ彫りのような効果を表す陶芸技法
【サイズ】 | 陶板画面:縦横9.9cmx7.9cm 額:縦横21.5cmx18.8cm 奥行4.5cm |
【年代と国】 | 1950年代 フランス |
【サイン】 | 陶板上にM Chaufriasse Céramiste(陶芸家) Oeuvre(作) Joé-Descamps sculpteur(彫刻家) Limoges France |
【状態】 | 良好。額に傷み、汚れ多少あり |