八重のダリアの花を模った小ぶりなシェードは、バカラやラリックを
思わせるクリアーとフロストのコンビネーションが美しく、
セミ・クリスタルの型成型でしっかりとした重さがあります。
以前同じパターンでオパルセントヴァージョンのものを入手したことが
ありますが、そちらにはFRONTISI PARISというサインが有りました。
何故か本品にはサインが見当たりませんが、同じ制作者の手になる
ものと思われます。
ちょっと変わったガラスと真鍮を組み合わせたフック隠しと、
凝ったチェーンが付属しております。
【サイズ】 高さ(全体):50cm シェード直径:26cm
【年代と国】 1920〜1930年代 フランス
【サイン】 ありません。