ピンクのサティネとオパリーヌ(乳白)が2トーンになった美しい薔薇のシェードと、葉をあしらった鍛鉄台の華奢なランプです。
ランプというより『灯りの花』と呼びたいような佇まいで装飾的です。
薔薇のシェードは今でも作られておりますが、昔のものは花弁が薄く大きく、1枚ずつ深く折り曲げられて本当の薔薇の花のようです。
古い薔薇のシェードは少なくなる一方な上に、2トーンのものは少なく、本品のようなピンクは更に稀少です。
【サイズ】 高さ:35cm 幅(最大):23cm
【年代と国】 20世紀初頭 フランス
【サイン】 ありません。
【状態】 良好。