大変珍しいジュヴィジーのcompotierコンポート入れです。
テーブルに置くだけでゴージャスな王侯貴族の食卓にグレードアップすること間違い無しの超美品です。
コンポートとは果物のシロップ煮のことで昔はデザートの定番だったようです。こうした蓋付高脚タイプはドラジョワール(ドラジェ入れ)と呼ばれることもあり、いずれにしても砂糖菓子を入れる器だったわけです。
空気にさらすと硬くなってしまうマカロンなどにも良さそうです。
資料画像はバカラの1907年版テーブルウェア・カタログからの抜粋ですが、当時はJUVISYという名前はまだなく、フォルム35と呼ばれていたようです。
*このシリーズについては
こちらも是非ご参照ください。
サイズの記載に誤りがごございました。下記に訂正いたします。
【サイズ】 | 本体:高さ(ツマミ含む)20cm 直径16.3cm 皿:高さ2.5cm 直径:19.5cm |
【年代と国】 | 19世紀末〜20世紀初頭 フランス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好 |