アカシアと名付けられたルネ・ラリック1928年のモデルで、戦後の復刻版の無い比較的レアなクップです。
3種類のサイズとオパルセント、スモークガラスの3ヴァージョン作られましたが、本品は最大サイズの無色ヴァージョンです。
幾何学的に整列したアカシアの葉もしくは花をイメージしたと思われる
デザインが、フロストとクリアのコンビネーションで装飾されており、シンプルながらラリックらしい作品です。
上から見ると、ちょっと日本の昔のザルのようにも見えます。
果物を盛ったり、サラダボウルとして使ったり、カジュアルに普段使いができそうな器です。
資料画像はMarcilhac著ラリックのカタログ・レゾネからの抜粋です。
【サイズ】 | 高さ:9cm 口径:26cm 底径:11cm |
【年代と国】 | 1930年代 フランス |
【サイン】 | 型でR.LALIQUE FRANCE |
【状態】 | 目立ちませんが口縁部分に1箇所カケがあります。 |