ビュルブ(球根)と名付けられたルネ・ラリック1935年のモデルです。
裏にポコポコと飛び出した模様が玉葱(球根をオニオンとも呼びます)のような形ではありますね。
本品は比較的透明な部分が多く、ブルーオパルセントが綺麗に球根に集中しており、非常に美しい成功例だと思います。
因みに同じパターンでもっと口径の小さい深鉢とお皿も存在します。
資料画像はMarcilhac著ラリックのカタログ・レゾネからの抜粋です。
【サイズ】 | 高さ:5cm 口径:25cm |
【年代と国】 | 1935年〜1940年代 フランス |
【サイン】 | サンド・ブラストでR.LALIQUE FRANCE No.3203 |
【状態】 | 良好 |