Cristallerie Lorraine(クリスタルリー・ロレーヌ)は1912年から1997年までロレーヌ地方のLembergという村に存在したクリスタル工場です。
有名なSaint-Louisの隣村で、創業者はクリスタルリー・サン・ルイのパン職人だった人とのことです。何十年もの間大いに繁栄したメーカーで、名前や規模や価格こそサン・ルイやバカラには遠く及ばなかったものの、製品の質では引けをとらない良品を作っていました。
本品はハンドカットでアールデコっぽく仕上げられたナイフレストで、鉛が多いらしく透明度が高くてずっしりと重く、たいへん良いものです。
12個セット用の箱に入っておりますが、1個欠けて11個ございます。
シンプルなカットがクリスタルの輝きを引き立て、モダンなテーブルセッティングに良く似合います。
【サイズ】 | 1.8cm x 1.8cmx8cm 重量(1個)約80g |
【年代と国】 | 1930年代 フランス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好。 |