アンティック 姉妹社

アール・ヌーヴォーの装飾モティーフとして愛用されたクレマチスの花がデザインされた可愛らしいスプーンです。
フランスでは半熟卵用とされるタイプで、普通のティースプーンより小さく、
匙部分の窪みが深めで形が独特です。
コーヒーやティーには勿論、近頃流行の小さなグラスなどで供されるアミューズや、デザートなどにも良さそうです。
本品と全く同じデザインのカトラリーでCOLONJARDというメーカー名が刻印されている物（当サイトに掲載のフォーク＆スプーン）もありますが、こちらはSAGLIER兄弟社製です。
シルバープレートで、12客につき15gの銀が使われているということを示す15の数字が刻印されております。
古びておりますが革張りの木の箱に入っております。
画像のカップは、上がコーヒーカップ（ドゥミタス）、下がティーカップです。大きさをイメージしてください。

【サイズ】	長さ:12cm　幅（最大）2.3cm
【年代と国】	19世紀末〜20世紀初頭　フランス
【サイン】	メーカーマークの刻印
【状態】	鍍金の落ちは殆どありませんが 　微細な小疵が(特に3本に)あります。