無色透明なガラスに、絵模様の部分をクリアに残してフロスト加工した涼しげなランタンです。
アヤメ、ケシ、菊、蓮などの花々がまるで浴衣の柄のような和風にも、またアール・ヌーヴォー風にも見えます。
金具も全てオリジナルで、電気用にアレンジしましたがお好みで往時のように蝋燭使用も可能です。
上部のチェーンは滑車で動き、下の金具を引っ張るとシェードが持ち上がって蝋燭を点けたり消したり出来るようになっております。
(蝋燭使用の場合は電気用器具一式を外します。)
資料画像はS.V.E.というフランスの照明器具用ガラスメーカーの1911年版カタログからの抜粋です。
電気はフランス仕様ですが、日本でそのまま使えます。
ピン式電球(口金B22)使用になっております。
【サイズ】 | 高さ:全体63cm ランタン部分23cm 直径:20cm |
【年代と国】 | 19世紀末〜20世紀初頭 フランス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好 |