黄色に群青色の斑文を入れた色ガラスのシェードは、タンポポの蕾のようなシェイプと模様に加えて二匹のスカラベが型でエンボスされております。
以前、同じ型の無色フロストヴァージョンを入手したことがありましたが、ミュレー兄弟の数あるシェードの中でもこのスカラベ付きは稀少なタイプです。
ブロンズの台はルイ16世風な装飾のある20世紀初頭のクラシックなもので、支柱の上の飾りネジを緩めるとアームがスライドし角度が変えられます。また、先端の丸い金具も可動式でシェードの角度が変えられます。
電気はフランス仕様ですが、日本でそのまま使えます。
ピン式電球(口金B22)使用、手元スウィッチ付きです。
【サイズ】 | 高さ:全体41cm 台座直径:19cm シェード:高さ13cm 口径9.5cm |
【年代と国】 | 1910年〜1930年代 フランス |
【サイン】 | アシッドでMULLER FRES Lunéville
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【状態】 | 良好。シェード口縁内側にチップあり。 |