19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで流行った
ビスケットジャーには、綺麗な物が多く、コレクターズアイテムに
なっています。このビスケットジャーも一人の蒐集家の150点に及ぶ
コレクションがパリDrouotで競売された時に落札した1点です。
何ともユニークで可愛い形(ピーマンにも似ているかも?)の
型吹きガラスは、表面に細かい縄目のような地模様があり、
半透明の効果を出しています。
金具は銀メッキの後が僅かに残る真鍮製です。
【サイズ】 高さ:13cm 胴径(最大):14.5cm
【年代と国】 19世紀末 フランス
【サイン】 ありません。