フランスではpique-fleur(ピック・フラー=花挿し)と呼ばれ親しまれているヴィンテージなアイテムで、直径5〜6cmの小さなものから20cmぐらいのものまであり、丸型や楕円、金属の台や飾りの付いたものなど様々あります。
どんな小さな花も、立たせ難い花も活けられますし、またペン立てや、手芸用の鋏や鈎針などのホルダーとして使う人もいるようです。
本品は中型の使いやすいサイズで、Empireスタイルの金鍍金された真鍮の飾り及び脚が付いております。
使用例として、近所のレストランで貰ったバラの花、庭の色褪せた紫陽花とアイヴィーを挿してみました。
あり合わせの材料で簡単になんとなくセンターピースっぽく恰好がついているように思いますが、いかがでしょうか?
【サイズ】 | 高さ:10cm 直径:12.8cm |
【年代と国】 | 1920年〜1930年代 フランス |
【サイン】 | 底に型でMAIDE IN FRANCE |
【状態】 | 良好 |