エミール・ガレ生存中の1902年〜1904年(晩年)に作られた大変稀少な逸品が入荷しました!
無色ガラスの器の内側に不透明なピンクを被せ、外側に紫を被せた三層のガラスの両面に、それぞれ紫陽花の花や葉がアシッドでカメオ彫りされており、透かして見ると双方の模様が重なり合って奥行きのある絵になるという仕掛けです。
植物を愛してやまなかったエミール・ガレならではの美しい作品です。
和陶器を想わせる形がまた素敵で趣きがあり、茶事の菓子器に見立てて使えるのではないでしょうか。初夏の茶席に葛饅頭なぞ載せて出したら綺麗かと…。
【サイズ】 | 高さ:5cm 幅:24cmx25cmx26cm 重さ:1.2kg |
【年代と国】 | 1900年〜1904年 フランス |
【サイン】 | カメオでGallé |
【状態】 | 良好。 |