オレンジ、ピンク、クリーム、緑、茶色などをヴィトリフィカシオンによって重ね溶かし、複雑な斑文を作り出した小さなチューリップ(シェード)が、ドームならではの美しい色合いです。
コンパクトな真鍮台は、ツタンカーメンの黄金のマスクを模ったらしいモティーフをあしらいながらアールデコ的にまとめた風変わりなもので、ドームのチューリップと良く合っております。
因みにツタンカーメンの墓が発掘されたのは1922年ですから、当時としては旬なモティーフだったのかも知れません。
チューリップ、スタンド共に珍しいほど小型で可愛らしいランプです。
電気はフランス仕様ですが日本でそのまま使えるアダプター付きです。
ピン式電球(口金B22)使用、手元スウィッチ付きです。
【サイズ】 | 高さ(全体):31cm 台座幅:10cm シェード:高さ11cm 口径12cm |
【年代と国】 | 1920年代 フランス |
【サイン】 | シェードに彫りでDAUMǂNANCY France |
【状態】 | 良好。シェードに1箇所ガラスの中に入った不純物による 突起と1cmほどのキズがガラス内部にあり。 |