無色透明に緑色を被せ、アシッドでフロスト加工した上、更にカットを施すという凝った仕事がされたクリスタルのグローブが稀少です。
ナポレオン三世風な真鍮の台もしっかりとした良い物です。
マットな緑色とキラリと灯りが漏れるクリアなカット部分のコントラストが美しく、小ぶりで控えめながら存在感のあるプラフォニエです。
資料画像はバカラの1907年版照明器具カタログからの抜粋です。
電気はフランス仕様ですが、日本でそのまま使えます。
ピン式電球(口金B22)使用になっております。
【サイズ】 | 全体:高さ33cm 直径14.5cm グローブ:高さ16cm 胴径(最大)12.2cm |
【年代と国】 | 19世紀末〜20世紀初頭 フランス |
【サイン】 | ありません。 |
【状態】 | 良好 |