人によって花に見えたり雫に見えたりするようですが、私には花火に見えるデザインが裏から型で陰刻されており、平滑で透明な反対面から見ると立体的なパール状のものが封じ込められているように見えます。
ルネ・ラリックがよく用いた技法で、簡単な型成型ながら不思議に効果的で、バカラの透明度の高いクリスタルで作ると一段と美しさがアップします。
ギャルド・ナップとはテーブルのセンターに置き、料理の大皿などを載せてナップ(テーブルクロス)を汚さないようにガードしたり、ナップが動かないように押さえたりするためのものです。
チーズボードとして使ったり、また花器やコンポートの台として使う方もおられます。
正確な時期は分かりませんが、このモデルは1962年のカタログには既に掲載されており、1980年版にも掲載されております。
少し傷んでおりますが共箱入りです。
同じパターンのキャラフ敷きもございます。
【サイズ】 高さ:2cm 直径:22.5cm 重さ:2.2kg
【年代と国】 1960〜1970年代 フランス
【サイン】 表面にマーク。
【状態】 良好。 使用による小キズ少しあり。