アンティック 姉妹社

ルネ・ラリックの代表作の一つとも言えるほどよく知られたコキーユ（貝）のブルー・オパルセント・ヴァージョンの小鉢です。
クップ(鉢)としては無番号の30cmからN°1〜5（23.9cm〜13cm）までのサイズがあり、それぞれ無色とオパルセントの2種で1924年に発表され、戦後は復刻されませんでした。
見慣れていても、やはり目を惹かれてしまう存在感があります。
ラリックの皿や鉢は、本来実用品として作られたものだけに丈夫にできており、実際よく使い込まれていてかなり使用感のあるものが殆どです。
オパルセントガラスの常で色味や乳白の濃淡は個体差があります。
また光の当たり具合や光源の種類、置く場所などによって色味は違って見えますので掲載写真に見える姿が全てではないことをご理解ください。
京都辺りの料理屋さんではルネ・ラリックの器を使うお店が結構あるようですが、家庭でもサラダやお素麺などをラリックでいただく日常の贅沢、おすすめいたします。
資料画像はMarcilhac著ラリックのカタログ・レゾネからの抜粋です。

【サイズ】	高さ:8cm 口径:15.8cm
【年代と国】	1924年頭　フランス
【サイン】	型でR.LALIQUEと手彫りでFRANCE
【状態】	良好